2013-01-01から1年間の記事一覧

見舞い(3)

年の瀬も押し迫って参りました。 今日もブログを訪問してくださり、ありがとうございます。 年賀状印刷に手間取り、またまた更新遅れましたことをお詫び申し上げます。 多分、今年最後になるだろうブログ、何をネタにしようかと思っていたのですが、只今仕入…

ディスレクシア(2)

「障害は個性」と言われるような時代になったけれど、現実はそれほど簡単ではない。 と南雲さんは言われました。 南雲さんも触れられていましたが、 障害者だから「可哀想」「気の毒」「不幸」…という固定観念を持つのでなく、色んな能力があり可能性がある…

ディスレクシア(1)

「学習障害」(LD)という語は目にするようになったものの、 ディスレクシア という名をご存知の方、どれくらいおられるでしょう。 南雲(なぐも)明彦さんの講演を通して、私も初めて知りました。 学習障害とは、基本的には知的発達に遅れはないものの、聞…

見舞い(2)

さて、前回お話したT姉妹。 実はT姉妹と私、結構似たところがあり、年齢差はあるものの親近感を感じていたのです。 類似点1(典型的)B型である。 マイペースで率直、良く言えば正直。表面をつくろったり、もって回ったことはしません。 だから、祈りも「正…

見舞い(1)

祈り会の姉妹(=女性信者)方と、先週、T姉妹のお見舞いに行ってきました。 祈り会にも来られたことのある姉妹で、とても個性的な方です。 「(神に対して)どうしてこんな、艱難(かんなん)ばかりをお与えになるのですか?」 と、涙ながらに祈られたこと…

献血ルーム(3)

献血から10日ほど経過して、 「検査成績のお知らせ」 というものが届きました。 「生化学検査」と「血球計数検査」に分かれていて、計15項目で血液を検査した結果が出されたわけです。 殆どちんぷんかんぷんで、 「コレステロール」「ヘモグロビン濃度」…

献血ルーム(2)

小学5年生の娘達(双子)引きつれて、礼拝の帰りに献血ルームに行って来ました。 この献血ルームは去年の9月以来2度目です。 それまでは献血バスでした。 献血バスよりはかなり待遇が良いので、献血ルームに向かったのでした。 小学生にとっては、コカコ…

献血ルーム(1)

礼拝後、久々に献血ルームに向かいました。 去年の9月に行ったきりです。 その節のことは、2012年9月3日ブログ「血液の値段」に書きました。 http://d.hatena.ne.jp/rennren/20120902#1346597884 献血ルームの雰囲気はよかったものの、帰宅して、調べ…

小便組(2)

お待たせしました。 全盛を極めた小便組が、どのように滅んでいったのか…。 詐欺に引っかかったある旦那。 このまま妾に暇を出し、支払った大枚をみすみす女にくれてやるのは何としても悔しい。 医者に相談して一計を案じました。 旦那が妾に言います。 「お…

小便組(1)

あれよあれよ…という間に月日は経ってしまい、すみません。 ネタ…。 カランコロン…と虚しい音が響いてきそうで。 困り果て。 今、落語読んだり、江戸時代のことを色々、調べているんですが、 そこからネタを頂戴しようと思います。 あまり聞かなくなりました…

「八重の桜」(2)

お待たせ致しました。 って、 誰も待ってないぞ! というような野次が飛んで来るのではないか… そんな被害妄想を抱きつつあったのが、 週末、多分なアクセスを確認させていただきまして、更新させていただきます! さて。 「八重の桜」で新島襄が八重と共に…

「八重の桜」(1)

月日の経つのは早いもので、 ネタがない、ネタがない、ネタがない… 思っているうちに更新が遅れてしまい…すみません。 更新してないのにアクセスしてくださる読者の皆さまに心から感謝申し上げます。 (更新を)待っててくれてる人達がいる。 本当にありがた…

「(秘)海女レポート」(3)

先日、桂宅にお邪魔した折、開口一番、 「『(秘)海女レポート』は『潮騒』のパロディなんですか?」 と先生にお尋ねしたら、 「そんなバカなこと、あるわけないじゃないですか」 「でも、解説に書いてありました」 「勝手なこと書くんです」 「え…『潮騒』…

「(秘)海女レポート」(2)

皆さま、ご訪問ありがとうございます。 さて、昨日、桂先生と渋谷で映画の試写会に行ってきたのですが、その折に、 「主人公を海女にしたのは先生のお考えですか?」 「いえ、企画からです」 「どうやって海女を調べられたんですか?」 今ならネットですぐで…

「(秘)海女(あま)レポート」(1)

皆さま、実家に帰省して夏休みをいただいていました。 ブログ、更新しなきゃ…と思いながら、更新してないのにアクセスが多数…。 これって、「修道女ルシア」効果なのでしょうか? 18日、礼拝に行ったら、「修道女ルシア」のブログ読まれた恵子姉妹(姉妹=…

「修道女ルシア 辱(けが)す」(4)

皆さま、お今晩は。 この「修道女ルシア 辱(けが)す」――第4回となるのですけど、 初回は予告編。 2回目は本編だったけど、 3回目はCM。 …すみません。 で、CMの続きいきます! 昨日、祈り会に行って来たら、 「修道女ルシア 辱す(3)」を見てくだ…

「修道女ルシア 辱(けが)す」(3)

「敬虔(けいけん)なクリスチャン…」という言い回し、お聞きになったことはありませんか? 私は、これ以外で「敬虔」という語と接した覚えがないのですが…。 敬虔①つつしむ様子 ②神仏を心から敬う様子 と、小学館「新選 国語辞典」にあります。 敢えて、「…

「修道女ルシア 辱(けが)す」(2)

突然ですが、明日から二泊三日の軽井沢、バイブルキャンプに娘達と参加します。 ですので、このブログ、片づけてしまおうと急いでDVDを見直しました。 で…。 やっぱり、この映画、凄い。 なんて言うと、桂先生は、 「やっぱりあなたはダメですね」 などと…

「修道女ルシア 辱(けが)す」(1)

タイトルは知っていました。 タイトルだけで、内容は大体想像できました。 ってか、日活ロマンポルノで「修道女」とタイトルにあれば、察しはつきます。 神の僕(しもべ)として、禁欲的な生活を強いられ…気高くもつつましく生きる修道女。 その清らかな笑顔…

三国連太郎(2)

もう、暑くて、暑いだけで疲れます。 「三国連太郎」ネタの仕事は終えたのですが、故人となってしまわれましたし、戦後の日本映画を代表する俳優であることは間違いないので、変なことは書けません。 三国連太郎調べていると、 変なこといっぱい。 変なのこ…

三国連太郎(1)

更新遅れて、申し訳ございません。 締切にあえいでおりました。 さて…。 何をネタにしようか…思いあぐね、そして、 仕事のネタ=ブログネタ にしたら、 一石二鳥やんけ。 ということに気づき、 今回は仕事で調べていた、俳優三国連太郎をネタにします。 はい…

男女混合徒競走(2)

前回あらすじ 6月1日、三輪は娘達の小学校、春の運動会に行った。そして、三輪は驚く。個人競技の短距離走で、子どもたちは男女別、身長順ではなく、男女混合で走っている。な、なんと、男子も女子も関係なく、タイム別、タイムの近い者同士で競争している…

男女混合徒競走(1)

先週6月1日(土)は娘達の小学校の運動会でした。 はい、春の運動会です。 幼稚園は秋の運動会でしたが、小学校からは春。 私からすると、 運動会=体育の日 なんですけど、もうそういう時代ではないようですね。 調べてみると運動会は春と秋、半々くらいだ…

「襲われる女教師」(3)

職場の同僚、アッシー教諭との関係続けながら、英子はまたまた若い男、純一を部屋に連れ込もうとし、待ち伏せていた昭と鉢合わせ…。 未練たらたらの昭に、英子は純一を紹介します。 「大学受かったら教えてね」 なんて英子は涼しい顔で言うわけですね。 「あ…

「襲われる女教師」(2)

「レイプって何?」「冷感症って何?」 前回のブログ読みながら、双子娘の姉Aが、真面目に聞きます。 本当に意味がわからず聞くのですから、こちらも真面目に答えなければなりません。 って、真面目にどう答えていいのかわからないので、いい加減に(はぐら…

襲われる女教師(1)

「行ってきま〜す!」 「ちゃんと集中するのよ」 「は〜い」 へへへ… 行っちまったぜ。 子どもが寝た後で… って、寝るまで待てるかよ。 2人仲良く塾に出かけ… ピーター先生こと桂先生からさっき借りてきたばかりの日活ロマンポルノ、それは、 「襲われる女…

後で、分かるようになります。

良い名声は良い香油にまさり、死の日は生まれる日にまさる。 祝宴の家に行くよりは、喪中の家にいくほうがよい。 そこには、すべての人の終わりがあり、生きている者がそれを心に留めるようになるからだ。 (伝道者の書 7章1・2節) というわけで、教会の…

箱根神社のお守り(2)

前回のあらすじ 三輪の娘達(10歳・双子)と夫は一週間のサイパン旅行に出発する。三輪は父が倒れたため、予約をキャンセルしたのだ。見送る立場となった三輪は、娘達が心配でならない。クリスチャンゆえ、毎日、娘達が旅行を楽しみ、無事帰国できることを…

箱根神社のお守り(1)

人間の心の中には神様のかたちをした空洞がある。 というのは、パスカルの言った有名な言葉だそうです。 礼拝に通い出したばかりの頃、私はこの言葉と出会ったのですが、すごく納得させられました。(さすがパスカル) 誰に教えられたわけでもない。 アテが…

三本もある。(3)

私は祈りました。渾身の力をふりしぼるように、叫んでいたんです。 「神さま、助けてください」 はい、私も毎日のように、「神さま、助けてください」と祈ります。自分ではもう、どうしようもないことばかりで。そして…。 胸の中に熱いものがいっぱいになり…