2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「ぼんち」(2)

喜久ぼんの父親、大阪船場の足袋問屋、河内屋の4代目を演じるのが船越英二。 2時間ドラマの帝王と言われる「船越英一郎」の父親ですね。 船越英一郎も俳優として悪くはないけど、 こんな父親もったら、俳優、やってられないのじゃないかしらん。 と思いまし…

「ぼんち」(1)

今回は、桂千穂著「カルトムービー 本当に面白い日本映画」に収録されてないのですが、 十年くらい前、新宿で観て、再びDVDで見て、 やっぱり面白い。 唸りました。 故山崎豊子のベストセラー小説が原作。1960年公開です。 大阪では、良家の坊ちゃん…

「HOUSEハウス」(3)

夏休み、オシャレ、ファンタ、マック、メロディ、スゥイート、クンフー、ガリ…の仲良し7人は、オシャレの亡き母親の実家、伯母様が一人で暮らす屋敷を訪ねます。 この南田洋子演じる伯母様が、何ともいいです。 …というか、この伯母様演じる南田洋子がいい…

「HOUSEハウス」(2)

桂千穂著「カルトムービー日本映画 1945→1980」で、 「こんな変わった映画はどこにもないせいか、いまだに海外で売れ、印税が入ります」 こんなキャプションで紹介されている、この映画。 1977年、当時、山口百恵、三浦友和のゴールデンコンビで正月と夏休み…