「八重の桜」(2)

お待たせ致しました。
って、
誰も待ってないぞ!
というような野次が飛んで来るのではないか…
そんな被害妄想を抱きつつあったのが、
週末、多分なアクセスを確認させていただきまして、更新させていただきます!
さて。
「八重の桜」で新島襄が八重と共にキリスト信仰に基づくミッションスクール、同志社大学を設立する苦労を見て、感動しました。
同志社だけでなく、今では当たり前に「ミッションスクール」と称される大学も、設立当時は大変な試練や艱難を潜り抜けているんですよね。それこそ、「mission=神の教えを広める、伝道する」という純粋な使命感なくしては、出来なかったことだと思います。
それが歳月と共に「ミッション」の意味も形骸化され…。
私の母校もミッションスクールだったのよね。
と思い、不意に、検索してみたらホームページに、

A学院教育方針

A学院の教育はキリスト教信仰にもとづく教育をめざし、神の前に真実に生き 真理を謙虚に追求し愛と奉仕の精神をもってすべての人と社会とに対する責任を進んで果たす人間の形成を目的とする。

堂々と書かれているではありませんか。学長の言葉にも、神とか信仰とか…。

毎週、礼拝に通ってるのですが、娘がA学院高等部に在籍していた兄弟(=男性信者)から、こんな話を聞きました。

父兄会に行ったら、「寄付金」の話になって名簿(?)が回って来て、さりげなく退出した。
逃げたわけですね。
と、後日、娘が、
「おまえの家だけ、寄付金ないんだよな」
と担任から言われたそうです。
         沈黙
ですよね。
それ、寄付と違うやん、強制やん…?
この娘さん、音楽サークルに入ってて、
竹内まりや(の子どもが同じサークルに入ってた)に食事作ってもらって、家に泊めてもらった。
そうで、
あのままじゃ、人生、誤解してたよね。
と兄弟は言われます。
幸い、娘さんは病を通して真理と向き合い、高等部卒業後、看護学校に入られました。今は、立派な看護師さんです。
何だか、母校の卒業生としては笑えない話です。
あんまり母校の恥を述べたくはないのですが、
今年の1月9日ブログ「黒木瞳。」で、A学院中等部の事件を語らせていただきました。
http://d.hatena.ne.jp/rennren/20130109
コメントいただいた方々と白熱した論戦もありました。
あの中等部の事件は、この兄弟もご存じありませんでした。結局、半ば闇に葬られたかたちですね。
黒木瞳の姿は、確かにテレビ画面から遠ざかったようには感じますが。
当事者の娘は、アメリカの学校に転校したようです。
…やっぱり、この話題、重いです。
ウンザリするしかありません。