2010-01-01から1年間の記事一覧

改めてのご挨拶

ブログ読者の皆皆さま ようやくのこと、「カテゴリー分類」が大方整い、幾分読みやすくなったかと思います。雑誌に目次が出来たかのようですね。 これを機に、過去ブログにも目を通していただければ幸いです。私自身、今までは書きっぱなしで過去のものを読…

只今整備中。

ブログ読者の皆々様。 いつもありがとうございます。 今、宿願の「過去ブログのカテゴリー分類」に手をつけ、悪戦苦闘しております。お見苦しい点があるかと思いますが、早急に手を加えますので、今しばらくご容赦くださいませ。 三輪レイコ

勝手に出来た。

『人間には、一度死ぬことと死後に裁きを受けることが定まっている』 (ヘブル人への手紙 第9章27節) その教会の講壇の上に、このような聖書の言葉が貼られていました。聖書などとは無縁の頃なら、 は〜ぁ、そうですか…( ̄_っ ̄)フーン ってなものですが、…

せんとくん

牧師夫人、瑛子さんに聞いてみました。 「あの〜お盆に帰省するのはいいんですか?」 偶像崇拝を禁じるキリスト教。他の宗教は勿論、節分に雛祭り、端午の節句に七五三、縁日に盆踊り、勿論、初詣…全部NG。(宗派、教会によっては違いアリ)日本の伝統、祭事…

科学とキリスト教

先日、何気なくめくった新聞にこのような広告が…。『死後世界地図』 死後の世界をすみずみまで歩いて描いた史上初の霊界版「世界地図」 死後の世界にも仕事があるし、住む家もある。学校もあるし、DVDシアターまである。ただ、決定的に違うのは「心の中身」…

永井豪によるダンテ「神曲」(7)

ここで残念なお話です。 皆さま、キリスト教に「カトリック」と「プロテスタント」があるのはご存知ですか?大雑把に言えば、16世紀の宗教革命でカトリック(旧教)から分離したのがプロテスタント(新教)なのですが、同じクリスチャンでも違いがあるので…

永井豪によるダンテ「神曲」(6)

煉獄界で身を浄めることが浄罪である。 ――煉獄は人を誤らせる七つの感情(高慢・嫉妬・怒り・怠惰・欲・飽食・快楽)を浄める七つの環道によって出来ている。 刑務所みたいなところで、七つの罪を償うみたいなことですね。 煉獄界の門でウィリギリウスは門を…

まずかった(ー_メ)

初めての経験…ノンアルコールビール「KIRIN FREE」行きます!まず…(ー_メ)自称「違いがわからない女」の私だが、「信じられないまずさ」に思わず検索してみたら…。ありました。「KIRIN FREE」はまずい、糞まずい…。とのコメント。 別に悪く言うつもりは毛…

永井豪によるダンテ「神曲」(5)

皆さま、暑中お見舞い申し上げます 「暑い…( ̄▽ ̄;)」は言うのも聞くのも飽きたので、今日はちょっと涼しくなるお題にしようかと思います。はい、永井豪のダンテ神曲「浄罪篇」です。「地獄篇」については、永井豪による「神曲」(1)(2)(3)(4)6/…

舞台裏(2)

テーブルにはパンパンに膨れ上がったシステム手帳。 禁煙、減煙、節煙…など「知ったことか」という顔で煙草を吸うIプロデューサー。 夏休みも「ない」らしい。容赦のない暑さに容赦のない仕事量で、もう半ば、ヤケクソ( ̄_っ ̄)フーン 東銀座。Iさんの会社のテ…

狭き門

「狭き門から入りなさい。滅びに至る門は大きく、その道は広いからです。そして、そこから入って行く者が多いのです。いのちに至る門は小さく、その道は狭く、それを見いだす者はまれです」 マタイの福音書第7章13節、有名ですね。 聖書を学ぶようになっ…

地獄について考える。

人は、どうして生まれるのか? 人は、何のために生きるのか? 人は、どうして死ぬのか?ずっと、わからないまま、生きていました。 多分、多くの人が、 気がついた時には生まれていて、 死なない限りは生きていなくてはならなくて、 死にたくないのに死なな…

偶像崇拝(3)

ある日のバイブルスタディ。 マタイ伝5章27節。 「『姦淫してはならない』と言われたのを、あなたがたは聞いています」 注釈すると、これは『出エジプト記』第20章に記される「モーセの十戒」、その14節。「姦淫してはならない」を指します。 そして…

偶像崇拝(2)

まずは皆さま、7月15日、20000アクセスに到達致しました。 更新の回数は当初より落ちたにもかかわらず、アクセス数は上昇しており、本当に感謝、感激であります。 "°・:,。★\(^-^ )♪ありがとう♪( ^-^)/★,。・:・°" 更新数は落ちても、質的には落ち…

偶像崇拝(1)

「盆踊りはダメよ。櫓(やぐら)組んで、その周りを踊るなんて、中世のサバトの儀式とまるで同じなんだから(*`Д´)φ」 ――私が毎日曜、礼拝(&バイブルスタディ)に通う教会の牧師夫人、瑛子さんがムキになって訴えます。 サバトとは、中世ヨーロッパで信じ…

舞台裏(1)

「そろそろやりましょうか」 新宿の「千草」という居酒屋。 カウンターで飲みながらIさんが言った。 昔ながらの舞台人、行きつけの店らしい。「滝田裕介」やら「江守徹」やら…ぞろぞろと色紙が並んでいる。 いよいよ来たか、と思う。プロデューサーのIさんか…

ピーター先生も絶賛(^○^) 映画「結び目」

トークショーが終わり、ピーター先生も私も席を立った。先生はいつも、客席、最後列の出口寄りの席に座る。理由は「すぐに帰れるから」。 せっかちという性格は一生、変わらないらしい。急ぐ用事がなくとも、いつも早足で信号待ちなどイライラしている。上映…

さて…。 世はサッカーW杯熱、一色だったようですが…。 私と言えば、28日の産経新聞、「北、お茶の間に動揺」なんて記事を見て面白がっていたのでした。 かの、脱北を正面から描いた映画、「クロッシング」を観てから、「北朝鮮」にアンテナが向くようにな…

不完全変態な妹。

皆さま、こんばんは。 先週は1回しか更新出来ず、にもかかわらず週明け早々、アクセスしていただき、誠に、誠に…ありがとうございますm(_ _)m アリガトォ〜★ 言い訳めいてはいるんですが、このブログ、益々ブログの様相を呈さなくなり、ネタの仕込みから…

crossing―横断・渡航・交差(点)・踏切・十字路・十字を切ること・妨害 第二次世界大戦後、朝鮮半島は『韓国』『北朝鮮』と南北に分断され、現在、世界唯一の分断国家となっています。 北朝鮮からの脱北を真正面から描いた映画「クロッシング」。親…

4回にわたり、この、永井豪による「神曲」にお付き合い下さり、誠にありがとうございます。拙いながら更新出来たのも、アクセスによる皆さまの反応が受け取れたから。全く、私如きが、「神曲」なんて、「インド人もビックリ」…。って、これ、「神曲」が語源…

天使によって開かれた地獄の第二の門。そこにダンテが見た地獄とは… 第六の圏(たに) 異教徒の地獄 ―キリスト教以外の異教徒が、墓穴で業火に焼かれます。叫び声を上げながら亡者達が墓穴から這い上がってきます。「永遠にこの、あばかれた墓の中で熱き炎に…

引き続き、永井豪によるダンテ「神曲・地獄篇」です。 母国を永久追放され、流浪の旅に出たダンテ。獣に襲われそうなところを実在した偉大な詩人、ヴィリギリウスに救われ、彼の案内で地獄巡りをすることになります。ここでちょっと…思い出したことが。 あの…

我を通りて嘆きの街へ 我を通りて永遠の罰 我を通りて罪多き 地獄の民への集う街へ なにも我より先に無く なにも我より後に無し いっさいの希望をすてよ 我が門を過ぎる者地獄の入り口、「地獄門」に刻まれた文字です。一言一言が重く、胸に響く。「嘆きの街…

演劇的空間。

これが、井上ひさしの言う「演劇的空間」なんだな、と思う。 それは、「舞台でしか作ることの出来ない空間や時間」のことで、劇作家とは、それまでになかったような新しい演劇的空間を作り出そうとして苦心する作家だと。 下北沢、小劇場楽園。サルとピスト…

「今、那覇空港に居るんだけどさ。これから地元の石垣島に向かう飛行機待ち」 「あ、じゃあ、落ち着かないですね」 「でもね、余裕ない時に、三輪さんのこと思い出すんだよね」 「はぁ?…はぁ」 …返事に窮する。まるで、行き着けの弁当屋の売り子とか、会社…

皆さま、お待たせ致しました。別にジラしたつもりはないのですが…今日は、ホントに石井輝男の「地獄」行くぞ!!そうですね、先月、この石井輝男の「地獄」を見て、ブログに更新しようかな、と思いはしたのですが…。なぜしなかったのかな。ブログに書くには…

皆さま、本日もご訪問ありがとうございます アリガト 前回、うんと背伸びしてダンテ「神曲」なんて扱ってみたのですが…。 更新直後、いつもなら1時間で100〜アクセスあるのに、この日は伸び悩んで…半分にも満たない。 ( 。-ω-)-ω-)-ω-) シーン・・・ やっぱり、ロ…

このブログの読者ならダンテの「神曲」…タイトルくらいはご存知ですね(^-^)vこれ、「地獄篇」「煉獄篇」「天国篇」の三部からなる長編叙事詩なのだそうです。「小説」ではなく「詩」なんですね。14233行の韻文で翻訳ものだと全三巻。どんな詩やぁ〜∩(+…

「不完全変態」と「完全変態」

ああ、恥ずかしい。 前回のブログコメントでyokobeeさんの言った「完全変態」「不完全変態」の罠に、いともたやすくはまってしまった。 え〜!「完全変態」と「不完全変態」があるの…? ((((;゚;Д;゚;))))カタカタカタカタカタカタカタカタカタ おそらく、yokobee的には罠を仕掛…