皆さま、本日もご訪問ありがとうございます<(_ _*)> アリガト
前回、うんと背伸びしてダンテ「神曲なんて扱ってみたのですが…。
更新直後、いつもなら1時間で100〜アクセスあるのに、この日は伸び悩んで…半分にも満たない。
( 。-ω-)-ω-)-ω-) シーン・・・
やっぱり、ロマンポルノとかピーター先生とか「変態」とか…
そんなのをネタにしてたのが、いきなり「神曲」なんて、それはまるで…
駄菓子屋通ってたのが、いきなり銀座ソニービルのマキシム…
回転寿司通ってたのが、いきなりホテルオークラの「九兵衛」…
コンビニ弁当が、いきなり、なだ万の懐石弁当…
みたいな…。
しょうがないよね。これも教訓…"(-""- )"
と思いながら、寝る前にちょっとチェック…。
と…
午前1:30〜すごい勢いで増殖して…な〜んと翌朝までに200アクセス〜(興奮して、徹夜でチェックしてたわけではないですf(^ー^;)
【ネ兄】ョД'*)【ネ兄】q( *'Д'*)【ネ兄】三 ヾ( *'Д '*)ノォメデト♪
な、なんで…
ちょっと慌てました。(確かに、内容的には、ちっとも「神曲」じゃないんだけど)
なんだ…。
やっぱり、このブログ読者、知的水準が高いのね(≧o≦)ノ
…ということで。
(*゚▽゚)*。_。)*゚▽゚)*。_。)ウンウン
こうなったからには、
ロマンポルノから「神曲」まで、自在に扱えるようになってやろうじゃないの〜
(*`ε´*)ノ_彡☆バンバン!!
と闘志も湧いてまいりました。頑張ります!
そして、想像もしないご褒美が…
ローマ在住のジャポネーズから☆(5・24ブログの日付下にある☆)をいただきました(^O^)/
このcucciolaさんのブログはこちら→http://d.hatena.ne.jp/cucciola/
類は友を呼ぶ。やはり、知性は知性を呼ぶのですね(o^∇^o)ノ
って…内心、焦りまくってるんですけど。
はい、cucciolaさんのブログ読んで、教養を積みますです(^○^)/ ヤッホー

はい、で…お約束の、今回は石井輝男の世にもおぞましい映画、「地獄」です。
おのれ〜、人がせっかく「神曲」見てるのに、邪魔しやがって…
(#`皿´)<怒怒怒怒怒怒!!!
と、責任逃れしてますが、結局のところ、
銀座マキシムより駄菓子屋…
ホテルオークラの「九兵衛」より回転寿司…
なだ万の懐石弁当よりコンビニ弁当…
が、私の性に合ってるということなのでしょう(^-^)v

映画「地獄」に入る前に、この映画監督、石井輝男について…。
何と言っても、かのピーター先生こと桂千穂氏が大ファンなんですよね。それで、私も興味をもつようになりました。で、やっぱり…
変な人でした(ー_メ)
というのも…
1965年から高倉健主演「網走番外地」全10作を大ヒットさせ、東映髄一のヒットメーカーになりながら、
温泉あんま芸者(1968年6月28日、東映京都)
徳川女刑罰史(1968年9月28日、東映京都)
残酷・異常・虐待物語 元禄女系図(1969年1月9日、東映京都)
異常性愛記録 ハレンチ(1969年2月21日、東映京都)
昇り竜鉄火肌(1969年3月29日、日活)
徳川いれずみ師 責め地獄(1969年5月2日、東映京都)
やくざ刑罰史 私刑(リンチ)!(1969年6月27日、東映京都)
明治・大正・昭和 猟奇女犯罪史(1969年8月27日、東映京都)
などと、「異常性愛路線」と言われるエログロ映画を率先して撮り、世間を驚かせたようです。映画も見ずにケチをつける気はないですが、「異常性愛記録 ハレンチ」なんて…あまり口にも出来ないタイトルですよね( ̄▽ ̄;)
以下も、
怪談昇り竜(1970年6月20日、日活)
緋ぢりめん博徒(1972年11月21日、東映京都)
ポルノ時代劇 忘八武士道(1973年2月3日、東映京都)
やさぐれ姐御伝 総括リンチ(1973年6月7日、東映京都)
枚挙にいとまがありません。(それにしても「ポルノ時代劇」って…(ー_メ)) 知り合いでも何でもないけど、「お、おい。気は確かか…?」と言いたくもなります。破滅的、壊滅的…みたいな。権威や名誉、映画賞…などと逆行する、「逆巨匠」との呼び名もあったとか。それはそれで…ピーター先生にも通じる「ダンディズム」を感じたりはするのですが…。はい、ピーター先生だって、ロマンポルノ時代、日活社内で「変態脚本家」と呼ばれながら、大林宣彦監督と「ふたり」「明日」「時をかける少女」…など手がけられています。ロマンポルノも大林作品も対等に扱うリベラルな視点、そこが先生の素敵なところです"(*^^)/

で…問題の「地獄」ですが…。
パンフレットによると、
1995年に起こったオウム真理教事件に衝撃を受け、その後の裁判の遅々として進まぬ展開に業を煮やした石井輝男が自ら立ち上がり、「社会が裁かなければ、映画がやつらの罪を裁く!」と自腹を切って作り上げた、日本唯一のデス・ウィッシュ・ムービー。
その過激さに周囲の映画人も皆逃げ出した!
1999年の作ですから、まだ「過去」になっていない頃ですね。何でも石井輝男ボディガード付きだったとか。
映画の内容を簡単にいいますと、和歌山毒入りカレー事件、宮崎勤の連続少女殺人事件、オウム真理教の一連の事件が、再現フィルムのように描写され、後半は彼らが地獄の鬼たちに責め苛まれる、という作品です。
と、そろそろ時間になりました…。
つづく