舞台裏(1)

「そろそろやりましょうか」
新宿の「千草」という居酒屋。
カウンターで飲みながらIさんが言った。
昔ながらの舞台人、行きつけの店らしい。「滝田裕介」やら「江守徹」やら…ぞろぞろと色紙が並んでいる。
いよいよ来たか、と思う。プロデューサーのIさんから、「舞台やりましょうよ」と去年から言われていた。今年の初めに、「年内に」という話であった。脚本はあった。去年、書いたものでIさんには去年の5月に渡してあった
直しはあるにせよ、具体的な直しはキャストや演出家が決まってから。従って私にはやることがなかった。
今回は「脚本」だけでなく「企画」から参加して欲しいと言われて、一緒に協賛先を回ることにもなっていた。私は「書く」ことしか能がない。Iさんの「号令」を今か今かと待っていた。
一緒に協賛先を回る、というのには、理由があった。今回の舞台、主役は3人の妊婦。産婦人科病棟で知り合った3人が出産して退院するまでのお話なのである。従って、協賛先は、
・日本産婦人科協会
・日本不妊予防協会
・日本家族計画協会
…等々
ということになり、大の男が立ち入るには、少々、難儀なのであります。
どれも、なかなか面白そうな、ネタの宝庫みたいな匂いがしますね。きちんと取材して、ブログネタにさせてもらいますから(o^∇^o)ノ
それにしても…
日本家族計画協会…って、名前だけ聞くと、色々妄想してしまうんですけど。一体、どういう活動やってるんでしょうね。
(/ ̄ー ̄) (/ ̄ー ̄)ヨオッー
今年の初め、打ち合わせした時には、ブログスタートしたばかりで、
「アクセスが4000くらいになったら、1%が来てくれても40人だもんな」
とIさん。なるほどな〜、これがプロデューサーなんだと思ったものです。ブログを宣伝に使うなんて発想、まるでありませんでした。それが…
「もうすぐ20000アクセスなんですけど」
「そうなんだよね、すごいよね」
「200〜300の読者はいそうなんですけど、コメントゼロ(-_-;」
これには、Iさん、コメントしてくれよ〜の意味も込めたのですが、
「う〜ん、三輪さんの主張が強すぎて、相手の意見とか求めてないんだよね」
「自己完結してる、ってことですか」
「そうだね。もうちょっと、『どうなんでしょうね?』みたいに、投げかけたらどうかなぁ…」
ティース(/ ̄ー+ ̄(/ ̄ー+ ̄)キラリ」
「ま、20000アクセスのうち、10アクセスは俺だから」
「(*`ε´*)ノ_彡☆バンバン!!(たったの10アクセスかよ!!!)」
ま…それはよろしい。
「そうですね。そろそろ自分の作品も紹介するとしますか」
「そうそう!!」
舞台が成立するまで、リアルタイムで一緒に楽しんでもらえるような」
「そうそう」
「舞台版『電車男』否、『電車女』!!!」
ε=ε=ε=( ^o^)/ やあ!!
皆さま、御存知ですか?
私の経験によれば、「舞台」より、「舞台裏」の方が断然、ドラマティックなんです。その、「舞台裏」を、これからしこしこ、ご報告したいと思います。
お付き合いいただければ幸いですm(_ _)m アリガトォ〜★

YAH♪☆0(^^0)*^^*(0^^)0☆♪YAH