せんとくん

牧師夫人、瑛子さんに聞いてみました。
「あの〜お盆に帰省するのはいいんですか?」
偶像崇拝を禁じるキリスト教他の宗教は勿論、節分に雛祭り、端午の節句に七五三、縁日に盆踊り、勿論、初詣…全部NG。(宗派、教会によっては違いアリ)日本の伝統、祭事…と思っていたことが尽くダメ!というのには、少なからずカルチャーショックもあったのですが、それにもようやく慣れ…。どうせ、お盆もダメだよね。ダメ元で聞いてみたところ、
「いいわよ。夏休みで帰るんだもん」
別に…瑛子さんがNOと言えばNO、OKと言ったらOK…というわけでもないのですが、
大手を振って帰れるのね(o^∇^o)ノ
で、奈良の実家に里帰りしてまいりました。でも、いつもの里帰りとは大違いなところが…。それは、お盆にもかかわらず、
仏壇を拝まない。
いつもなら、真っ先に土産を仏壇に供え、鉦(かね)を鳴らして先祖に挨拶し、お祈りしていたのが…。
「仏壇に先祖なんかいないわよ。仏壇屋が儲かるだけ|`Д´)ノ」
と瑛子さん。
仏壇屋が儲かるだけ…。
この時私、目からウロコが落ちるような気がしたのです。物心ついた頃から、母は毎日、仏壇にご飯とお茶を供えていました。頂き物があれば、まず仏壇に供える。謂わば聖域。実家に帰れば、一番に仏壇に土産を供え、鉦(かね)を鳴らして手を合わせることが「良いこと」と思い込んでいましたが…。それは例えば、
電柱に供え物して手を合わせて拝んでる。
のと大差ないのかも…。
確かに、「仏壇に先祖がいる」という根拠はありません。お供え物して手を合わせれば、
なんかいいことしてる(^○^)
みたいな。まさに、偶像崇拝…???
お墓参りについては、
「お墓のお掃除するのはいいわよ。でも、キリストに『ご先祖様をお守りください』って祈りなさい」
は〜お墓に向かって「アーメン」をやるんですね。
で…墓石に向かって「アーメン」しました。
":*・゚☆.。.:*・゚£(。・""・)o[†...Thanks...†]o(・""・。)β。.:*・゚☆.。.:*"
奈良では710年に都が置かれてから「遷都1300年」のマスコットキャラクター「せんとくん」の顔が至るところで目につきます。この「せんとくん」…。一目見て、
ウ、ウソ…。
怖い、気持ち悪い…。
アセアセo(^^;o)Ξ(o;^^)oΞo(^^;o)Ξ(o;^^)oドウモ〜♪
お地蔵様に鹿の角が生えてる。
調べてみると、これは、東京芸術大学大学院教授で彫刻家の薮内佐斗司の作とか。2008年に行われた世論調査で反対が78%、支持が18%。キャラクターの白紙撤回を求める市民団体「平城遷都1300年祭救う会」が奈良市内で街頭署名活動を開始したとか。
ところが、物議を醸したことで逆に知名度が上がったという経緯あり。
怖いもの見たさの方。これが「せんとくん」です。

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