偶像崇拝(2)

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ドモ\(~∇~* )( *~∇~)/ドモ

さて、本題に入ります。
キリスト教は世界最大の宗教でありながら、日本のクリスチャン人口は1%にも満たないなどと言われています。
クリスマスの大騒ぎ、教会での結婚やミッション系学校の人気の高さ…からすると、少なすぎるようにも感じます。日本の仏教系信者が約8900万人に対し、キリスト教系信者が約300万人というのですから、お話になりません。ちなみに、お隣の韓国のクリスチャン人口は20〜25%なのだそうです。やっぱり、
日本のキリスト教は、ファッションなんですね。
「クリスチャン」と聞いて、眉をひそめる日本人は少ないと思いますが、キリスト教に対する認識はあまりにも薄っぺら。日本というのは、クリスチャンにとって、非常に生きにくいお国柄のようです。
今日は、敬虔なクリスチャン、牧師夫人である瑛子さんの、驚くべき子育てのお話です。
キリスト教的「偶像崇拝」によれば、「初詣」「節分」「雛祭り」「端午の節句」「七五三」「七夕」「盆踊り」「縁日」…全部NG。
小学校とか子供会とか…「行事」としてやりますね。それをいちいち、
「うちはクリスチャンなので」
と学校側に断るのもしんどいですが、子供の方も大変です。
信仰の自由は認められていますから、例えば、学校で七夕に願い事の短冊を書くのを強要はされないでしょう。でも、みんながせっせと願い事書くのを尻目に、自分だけ「書かない」とは、子供心につらいものがある。また、そういう子がいたとしたら、周囲の子供は、きっと変な目で見ますよね。子供ばかりでなく親だって。井戸端会議の格好の話題になりそうです。
「ほらほら、あの、クリスチャンの家"(-""- )"」
「神社でお参りもしないんですって。それでも日本人?って聞きたくなるわよね!!( ; ロ)゚ ゚ 」
「変な家よね。子供が可哀想(/-\*)」
具体的にどんなことがあったかは聞いてないのですが、長男のA君が小学校4年の時、地元の小学校へ通うのはムリ、と瑛子さんは諦めたそうです。子供の個性を大切に、なんて言いながら、全然、個性なんて尊重しない学校。その横並び体制とクリスチャンとして妥協しない瑛子さん。自我もまだ目覚めず、「みんなといっしょ」で安心する子供達には、クリスチャンのA君は「変な子」としか映らなかったかもしれません。
給食食べる前に一人、
「いただきます、アーメン」
なんてお祈りしてたら、それだけで生徒は引いてしまいそう(^◇^;)
そうそう、A君には一年下に妹のKちゃんも在籍していました。
普通、考えるのは「転校」ミッション系の学校への転校…。でも、瑛子さんの選んだのは、全く違います。それは、

ホームスクール。

学校に通わず家庭を拠点にして学習を行うことで、アメリカでは盛んに行われているようです。
調べてみると、

「日本では、児童・生徒が、授業に出席する義務、授業を受ける義務、考査や試験を受ける義務を負う旨を定めた明文の規定はない」

「義務教育」と言っても、必ずしも学校の授業を義務付けているわけではないようです。

「日本国民である保護者は、学齢期にある子女を一条校に就学させる義務(就学義務)を負っているので、ホームスクーリングを行う親は、子女を一条校に就学させた上で、家庭教育において自ら子女に教育を与える事になる」

一条校とは、学校教育法第1条にある「小学校、中学校、高等学校、中等教育学校、大学、高等専門学校、盲学校、聾学校養護学校及び幼稚園」とあります。少々難しそうですが、つまり、学校に籍を置いた上でホームスクーリングを行え、ということでしょうか。

そんなわけで、瑛子さん、ホームスクールで3人の子を自ら教育し、育ててるわけですね。口で言うのは簡単ですが…。
現在、長男のA君は高校に入学してホームスクールを卒業。その代わり、お弁当作りが始まって、5時起きだそうです。下には中3の長女と小4の次男…。学校行かず、瑛子さんが時間割作って勉強見るんですぜ…。
ヾ( ̄_ ̄ )/\( ̄ー ̄)/\(  ̄− ̄)ノ゛

でもまぁ、システムについては瑛子さんご夫婦の選択なので置いといて…。
要は、その日本では稀有な存在であるホームスクールで育った子供達…
16歳、15歳、10歳…。
タダでさえ、「反抗期」「思春期」「難しい年頃」…。
毎週日曜の礼拝に出るこの3人、一体、どんなふうにお育ちなのか…。

(●*'v`*人).o0[*ТНДЙК уОЦ*]