心洗われる。

日曜日の礼拝…休みたくなることがある。実は、10時半からの礼拝に間に合う気はなくて、いつも遅刻している。
その日も休みたかったけれど、子ども礼拝の歌の当番があるため休むわけにいかず、11時前くらいに礼拝所に着いたら…
階段を上る親子連れそれが、
並の親子連れではない。父親が赤ちゃんを抱っこ
その足元に小学生くらいの子どもが2人その先に子どもの手を引く母親が…去年5番目の赤ちゃんが生まれたばかりのIファミリーは、子ども礼拝の常連だが、
こういう場面を見ると、
改めて凄い。
父親はお医者さんで、
日曜の礼拝来るなんて、凄いなぁ…いつも見かける度に思っていた。でも、考えてみれば、
母親はもっと凄いかもしれない。乳飲み子の他に4人の子ども。
助け手の有無は知らないが、ゆっくり食事する間などないのでは…?
父親が乳飲み子抱っこして礼拝行ってくれるなら、
「私、家で休んでる」
くらい言いそうなもの。
日曜に小さな子ども5人連れて出かけるなんて…その大変さは想像もつかない。
多分、両親の大変さを見ながら、小学生の子ども達は普通の年頃より物分りよく育ったような感じもする。そうそう我が儘も言えないだろう。
泣き騒ぐ子どももなければ、親が声を張り上げることもない。家族7人で礼拝…。あーあ。
一緒に礼拝に連れて来ていた娘達は、中学に入ってからは一度も礼拝に来ていない。(土曜も学校があったりして、日曜は午後…まで寝ている)
仕方ないなと思いながら一人で礼拝に行く私は、
遅刻あたりまえ
たまには休んでも仕方ない…自分の不信仰を見せられたような。
ちょっと話は変わるが、礼拝に来る信者の中には、本当に、子沢山が多い。
個人的に知ってるだけでも、Iファミリーは5人だが、4人きょうだいが5組いる。子どもは主からの賜物。
中絶は勿論、避妊もしないのかもしれない。
みんな一人一人、聖書(信仰)から名前を取っている。
ちなみに、Iファミリーに昨年誕生した女の子は、美祈(みき)命名された。私は当番で子ども礼拝にいたのだが、讃美歌を歌いながら、父親のIさんの腕の中で幼稚園くらいの子が寝ていて、ついでに、Iさんも寝ていた。
讃美歌の中で親子して寝ていて、
とても美しい光景だった。
この子は、いい子に育つに違いないと思った。
エス様が、この家族を守られているのだと思った。