出産よりつらいツワリ

今、ネタの仕込みで色々調べているのですが。
前から気になっていた、
妊娠悪阻(にんしんおそ)
悪阻(つわり)ではなく、この場合、悪阻(おそ)と読み、
悪阻(つわり)を超えて別のもの
だそうです。
妊娠にはつきもののツワリ、よくドラマなんかで、女性が突然、ウッ…!!( ; ロ)゚ ゚ となりトイレに駆け込み、え…もしかしたら…ニンシン?となるシーン、定番ですね。
それが(o^∇^o)ノ となるか( ̄▽ ̄;)!!なのか…"(-""- )"(/-\*)"もあり…。
それはさておき、
妊娠は十人十色、ツワリもまた然り。
重い軽いなど程度の差はあるけれど、
「ツワリが出産よりつらい」
というのを妊婦時代、読んだことがあり、ずっと気になっていました。
同じ妊婦でも子どもによって重かったり軽かったりするという経験も聞きました。
ちなみに私なんぞは、双子妊娠で、
「双子はツワリも大変」
と聞いて身構えていたのが、
全く、毛程も…なし。
炊きたての御飯のにおい…ってよく聞いたけど、全然、全く。
物足りないほどでした。
あ(^○^)り(^。^)が(^∇^)と(^O^)う(^ー^)ノ
で、この、
「出産よりつらいツワリ」=妊娠悪阻(にんしんおそ)
について、調べてみました。
そもそもツワリの原因というのは、ホルモンの変化や抵抗力の低下…などが原因と言われ、人に限らず犬や猫、ニホンザルやゴリラ…にもツワリがあるそうです。
で、このニンシンオソ。
朝、カフェオレを作ろうとして牛乳を見て吐いた。
焼き魚の匂いに始まり、味噌汁、台所の匂い…
( 。-ω-)-ω-)-ω-) シーン・・・
食欲全くなし。
すべてのニオイにとても敏感。
食事の匂い、風呂上りの湯気。
水さえも吐く。
自分の唾(つば)さえも受け付けない。
吐く物がなく、血や胆汁、胃液…まで吐く。
動くのも、息をしているだけでも気持ち悪い。
━━(^(^(^(^(^(^ω^;lll)━━ン
脱水症状を防ぐため、飲み物をトイレの前で一気飲みして、吐く。
一日にジュース3口飲めればいいくらい。
一日にゼリー半分しか食べられない日が一ヶ月以上続く。
吐き気で全く眠れない。
一ヶ月で13キロ痩せて脳貧血。
42キロだった体重が27キロに。お尻の肉が落ちて骨がベッドに当たって痛い。
腕の血管が弱って点滴が入らない。
…まだまだ続く地獄絵図。
これが、いつ終わるのか…出産まで続く例もあるとか。確かに陣痛が苦しいと言っても、たかが1日や2日。痛みの波もあるようで、「1秒も止まらない吐き気」とは比較にならないような気もします。
周囲の幸せいっぱいの妊婦を見れば、「死にたい」とさえ思うようです。とてもじゃないけど、天使が来る…なんて思えません。ここで注目したいのは、
妊婦がこれほど衰弱しても、赤ちゃんは元気。
(*^^)/。・:*:・゜★,。・:*:・゜☆アリガトー!
でもこれ…ちょっと微妙じゃないでしょうか。
母子は一心同体、だからこそ愛情も湧く。
なのに…
自分が死の苦しみを味わっているのに、胎児は元気
母性は確かにあると思うけど、これじゃ、
お腹の子が悪魔。
みたいに感じてもおかしくないのでは…。私だったら、
お腹の子も苦しんでる。
方が、
この子のために頑張ろう…(/-\*)
って気になるような…。
( ̄ω ̄)(ーωー)( ̄ω ̄)(ーω−)
最後に、面白いと思ったのが、
テレビに映る食べ物を見るだけで吐く。
配膳を運ぶ台車の音で吐く。
活字を見るだけで吐く。
日光で吐く。
電磁場の振動が気持ち悪く、携帯も取れない。テレビもパソコンもダメ…。
つくづく…妊婦とは、妊娠とは…神秘であります。
・・・(゚ω゚;)(-ω-;)(゚ω゚;)(-ω-;)ウ・・・ウンウン・・・