早乙女愛の「女猫」(1)

はい、久々に日活ロマンポルノ、行きたいと思います。
早乙女愛の「女猫」。
これ、何となくタイトルは知っていました。それは例えば、
松坂慶子の「夜の診察室」
関根(現・高橋)恵子の「幼な妻」
みたいな感じで。
早乙女愛松坂慶子高橋恵子ほどビッグネームではないし、いつの間にか見なくなったと思ったら去年、51歳で亡くなり…。
訃報により、2000年に芸能界を引退してアメリカ在住、シアトルの病院で亡くなったことを知りました。
そうなると何となくミステリアスで…。
ピーター先生の書斎で見つけて、思わず手に取ってしまいました。
はい、この作品、ピーター先生こと桂千穂氏(内藤誠との共作)の作品です。
早乙女愛、去年亡くなりましたよね」
「それで再販したんじゃないですか?」
「作品的にはどうなんですか?」
「ま〜ぁ、大したことないけど、大ヒットしました」
「印税、ガッポリ?」
「でも、共作だからね。印税で儲けたのは『ふたり』、800万くらい入りました」
「キャ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」
「ふたり」は1991年の松竹映画。監督は大林宣彦、原作、赤川次郎、主演、石田ひかり→ http://movie.goo.ne.jp/movies/p26701/

で、今回は「女猫」行きます。
ちなみに、もう一本レンタルしたのが、
宇能鴻一郎の姉妹理容室」
です。お楽しみに〜。
ではでは〜〜。゚( ゚^∀^゚)゚。アーッハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \
って…
ここで終わってどうする( ̄‥ ̄)=3 フン
はい、お待たせしました。
「女猫」
です。何と、監督が山城新伍早乙女愛の相手役が岩城滉一というのですから、ちょっと日活離れしてます。
今回、早乙女愛が演じるのは女医。それも、
産婦人科
25歳の早乙女愛、綺麗です。
居丈高な雰囲気はなく、白衣に耳まで見えるショートヘアでも、
深窓の令嬢風
美貌の中にさりげないお色気と育ちの良さが滲みます。(実際、育ちが良いかどうかは知りませんが)
百聞は一見にしかず。こんなふうです。
http://www.7netshopping.jp/dvd/detail/-/accd/1400193214
さすが、梶原一騎原作の大べストセラー、「愛と誠」のヒロイン、早乙女財閥の一人娘にして美少女、「早乙女愛」のオーディション、4万人の中から選ばれただけのことはあります。
この映画、色々とサプライズが仕掛けられてるのですが、まず、面食らったのが冒頭のタイトルバック。
産婦人科の内診台。
わかります?
あの、診察してもらう、下半身剥き出しの女性が仰向けになる診察台ですね。
両足を90度近く開くために足位置を固定する「足掛け」が二つあります。
普通なら、医師に患者の顔が見えないように遮断用の目隠しカーテンがあるのですが、それのない内心台。
女性が両足開いた格好で横たわっています。
下半身にがぼかしがかかり、だんだん、開かれた足の部分にカメラが近づきます。
そして、開かれた両足のぼかし部分に、
監督 山城新伍
キタ Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(。A。)!!!