オンライン保護者会
身近になったオンライン。
娘達の学校でもオンラインホームルーム、オンライン授業、家庭教師との勉強や、日曜の礼拝もオンライン(ズーム)になった。
PCやスマホ…は使わざるを得ないので使ってはいるが、どうにもデジタルは苦手で、時代に取り残されている私である。
仕事はPCなので、困ればパソコン教室に駆け込む(習い放題)。スマホはQRコードも駆使できず、lineもお付き合い程度でわからなくなれば娘達に教わり、愛想を尽かされる。
そんなわけで、日曜礼拝がズームに切り替わっても積極的にはなれなかった。
必要に迫れればやるのだろう。
携帯メールもlineもそんな感じだった。
極めて腰が重い(-_-メ)
イエス様が私に、ズーム礼拝に参加せよ、と言われるなら、導いてください。
と祈っていた。と…
長女の高校から、オンライン保護者会の案内メールが来た。
来た~~~\(゜ロ\)(/ロ゜)/
である。
コロナ下での「保護者会」とあれば、出席せざるを得ない。
娘達は既にズーム慣れしていて、娘達の協力を得て、私は晴れて
Y高校3年保護者会にて、ズームデビューを果たした。
さて、フタを開ければ…
これはいい。
化粧をして着替えて電車に乗ることもなく、
部屋着ですっぴん、パンかじりながら保護者会に参加出来るのである。
学校側の報告として、
◇6月1日からの分割登校
◇夏休みは8月1日から8月21日に短縮
◇入試に対しては対応できる体制を整えている(入試延期の可能性もあり)
など…。
最後に、学年主任からこのようなメッセージがあった。
コロナによって、生徒達には球技大会や体育祭、文化祭、修学旅行…部活動もなくなり、それまで努力していた試合やインターハイ、コンクールなども中止となった。心が病んでも仕方ない…
初老の男性教諭は涙ぐまれていた。
私の娘達は高校3年で修学旅行は終わっているが、高校2年で修学旅行が絶たれるのは、どのような思いだろう…。
心も身体も不安定な思春期、予告もなく休校になりクラスメイトとも会えなくなる。部活も塾もなくなり、予定表が真っ白になる。
拠り所がなくなる。
心を病んだとしても致し方ない。
我が娘達は休校になり「毎日が日曜日」状態で呑気なものだが、それが普通ではなかろう。
自分の娘達しか眼中になかった自分が恥ずかしくなった。
コロナの中、苦しいのは大人ばかりではない。未来を担う若い世代が希望を見失わないよう、祈ろうと思う。