12月25日は、イエス・キリストの誕生日ではありません。(1)

タイトルから、結論を言ってしまった。12月に入り、「Merry Christmas」の文字を見かけるようになった。イルミネーションも灯り始め、これから火を追う毎に日本全国、クリスマスソングが流れ、
クリスマスモードが盛り上がる。
クリスマスプレゼント、クリスマスパーティ、クリスマスケーキ、クリスマスディナー、クリスマスセール、クリスマスコンサート…バブルの頃には、12月24日、25日といえば、都内の有名ホテルは半年前から予約で満室だったらしいから、今はおとなしいものとも言える。そもそも、クリスマスというのは、イエス・キリストの生誕を祝う行事だということは知られていると思う。(思いたい)
それが日本では、イエス・キリスト抜きの「イベント」となっている。
それは致し方ないとしても…。12月25日が「イエス・キリストの誕生日」と思われているようなところがある。
少なくとも、このブログ読者には、12月25日はイエス・キリストの誕生日ではない。クリスマスは、
イエス・キリストの「誕生」を祝うものであるが、「誕生日」を祝うものではない。
ことを認識した上でクリスマスを迎えていただきたい。
という思いから、ブログ更新します。
聖書には、イエス・キリストの誕生した年についても、誕生日にも触れられていません。