「地震」と「自信」

『10メートルの悪魔にのまれた 母の絶叫――息子が津波に!!』
3月15日発売「女性自身」の見出しである。
う〜む。
確か、校了(校正終了=印刷に出す)は金曜、先週11日……震災の日ではなかったか。
金曜の校了日に震災が起きて…火曜の発売日に震災の取材記事が載ってるとは…
(ヽ>ω<)ヒイィィィ!!●~*ヒイィィィ!!(>ω<ノ)ノ  
護国寺にある光文社ビル、揺れの方も大変だっただろうが…
校了日に記事の差し替え…とは…
((((;゚;Д;゚;))))カタカタカタカタカタカタカタカタカタ
校了開けで休めるところが…不眠不休…( ̄▽ ̄;)
編集長、副編集長、デスク…
知ってる方々の顔が目に浮かぶ…
誠に誠に、ご苦労さまです。
報道人魂というものに感じ入りました。
って…。
電車乗り過ごしたやんけ。
銀座ルノアール前に石川プロデューサーが仁王立ち( ̄へ  ̄ 凸
「すみません(/-\*)」
「三輪さんの驕りですからね( ̄_っ ̄)フーン」
「は〜い(^0^)」
ルノアールへ。
「所先生のイラスト、上がってきましたよ(^ー^)ノ」
打って変わって上機嫌。
それもそのはず…。
チラシに使うイラスト…先週、3人で飲みながら打ち合わせした。その上がりが…
ヤァ \(⌒∇⌒(⌒∇⌒(⌒∇⌒)⌒∇⌒)⌒∇⌒)/ ヤァ
所先生こと、所ゆきよし氏とは、1985年から続く毎日新聞の連載が評価され、一昨年、第38回日本漫画家協会賞を受賞した大御所なのである。
http://www.manga-bank.com/toon/tokoro/index.html
所氏とは私のデビュー当時からの付き合いで、実は、石川さんを紹介してくれたのも所さんだった。
脚本を読み、非常にエスプリの効いた見事なイラストを描きおろしていただいた。
あ(^○^)り(^。^)が(^∇^)と(^O^)う(^ー^)ノ
「昨日、劇場でスタッフと打ち合わせしてきました。もう、みんなプロで話が早い!(^O^)/」
とご満悦。限られた予算ながら、石川さんの顔で粒揃いのスタッフが結集したらしい。
「美術は木島さん(演出家)が内山さん呼んだけど、あの多賀谷さん(劇場責任者)が、『え〜、あの内山さんがうちに来るの〜?』って興奮してましたよ」
舞台美術の内山勉氏とは、業界ではかなり有名人らしい。石川さんは舞台役者上がりのプロデューサー。根っからの芝居好きな舞台人。その顔が生き生きして、
「いいものになりますよ〜(o^∇^o)ノ 」
大抵は仕事し過ぎでくたびれて、「暑い」の「寒い」のだの言ってるのだが、今日は水を得た魚のよう。
今回の舞台が3度目と、経験の浅い私もついつい嬉しく心強くなる。
先週の打ち合わせで、「3度目は大きいのやりましょう(^O^)/」と、石川さんに言われた。1度目もまだなのに3度目…?でも、それだけ、この企画に、私に、期待してもらえてるのだということを、真摯に受け止めたいと思った。「自分」を「信じる」ことは苦手だけれど、私の作品に、これだけのスタッフを集めてくれた石川さん、集まってくれたスタッフのためにも、「地震」…違う、「自信」をもって次回作執筆に挑もう、挑まなければ…。
YA〜 \(@ ̄∇ ̄@)/ YA〜