協賛願い

前回、案内させていただきました、東池袋、あうるすぽっとで公演中、『Desperate Broadway』観て参りました。制作協力している石川さんからメール受け、「震災以後、売れ行きがパタッと止まる」と聞き案じていたのですが…。月曜の午後にもかかわらず、
客席はほぼ埋まり…
40余名のパワー炸裂。
今、私達に出来ること、私達しか出来ないこと…
そんな声が聞こえて来るような舞台でした。
ダンス好きには必見。
YAH♪☆0(^^0)*^^*(0^^)0☆♪YAH

その日は朝から気が重かった。
プレッシャーというか、抑圧というか…(意味同じやんけ( ̄▽ ̄;))
ともかく…
今回の舞台、「脚本」だけでなく「企画」にも参加している私は、協賛を得るため動かねばならなかった。石川プロデューサーの依頼で、
協賛願い
という文書を書き、
完璧ですね(^-^)v
これでも、弁は立たないが筆は立つ。父親に頼まれ、顔も知らない新郎新婦のために『祝辞』を書いた(それを父が、披露宴で棒読みするのである)こともあれば、娘達の幼稚園の卒園式で母の会代表が読み上げる『謝辞』も書いた。どちらもゴーストライターだったが、『祝辞』は好評につき、2弾3弾のリクエストが頼みもしないのに来て、『謝辞』は卒園式の父母の涙を誘った。何より、母の会代表が大泣きしている様子に、卒園児の母でもある私は泣くどころか笑ってしまったf(^ー^;
それはさておき…
協賛願い書くだけではプロデューサーは許してくれず、
協賛取って来い( ̄へ  ̄ 凸
…いえいえ、冗談。これをもって、まずは、私がお世話になった不妊クリニックの先生(男性)を訪れることになったのです。私自身、色々な意味で、
避けては通れない道だろう…。
と思いました。
この先生のお陰で、私は母親になれたのですから。
でも…。
怖い。
このK先生、腕がいいのは評判で、私もネット検索して訪れたのですが、ハッキリと物を言われることも評判のようで、(それで病院を替わった不妊婦多数)覚悟して初診を受けたものです。
私の基礎体温表(不妊婦が必ずつける体温表。これで排卵日やら、色んなことがわかる)を見たK先生
「これじゃ妊娠しない。女性不妊!」
あの、今まで男性不妊と言われてたんですが…( ̄0 ̄;)
IVF体外受精)以外では妊娠出来ない!」
とまで言われ…。
ちょっと泣きそうになったけど、まぁ、それまで実に色々、修羅場を潜ってまして、もう、
妊娠させてもらえれば、何も申しません。
な心境…でした。
優しい先生はいっぱいいるけど
不妊婦に必要なのは、妊娠させてくれる先生。
妊娠させてくれる先生が名医!
というとこまで行ってたので、K先生が放つオーラ。滲み出る自信…を頼もしく感じました。そして、
一緒に頑張りましょう|^ー゚)ノ
と言ってくださったことに、救われた思いがしたのでした。
結果として私は双子を授かり、双子の母となり、K先生には感謝…しかありません。双子の娘達も大きく成長し、今回の舞台公演も楽しみにしています。K先生にも、舞台公演のご報告をしたい、という思いはあるのですが…
協賛のお願い…
(お金出してください<(_ _*)>)
・・・(゚ω゚;)(-ω-;)(゚ω゚;)(-ω-;)ウ・・・ウンウン・・・
深くは考えず、クリニックの昼休みに顔を出したところ…
閉まってました。
何となくホッ、として自転車で帰りました。緊張のあまり、起きてから何も食べてない状態でしたので。
で、午後の診察が始まる3時にクリニックに向かったところ…
郵便ポストの所に、見覚えのある御仁が…。
アセアセo(^^;o)Ξ(o;^^)oΞo(^^;o)Ξ(o;^^)oドウモ〜♪
一瞬、ひるみつつも、この機を逸してはならないと、
「あの、S先生でいらっしゃいますか?」
恥も外聞もなく、お声をかけました。先方は笑って頷き、
「以前、こちらでお世話になったものです」
自転車漕ぎながら練習した台詞を言います。名刺と「協賛願い」のファイルを差し出して…
「よろしくお願い致します」
ペコm(_ _;m)三(m;_ _)mペコ
K先生は戸惑われる気配もなく、笑顔で応対してくださり…私は深々とお辞儀して場を逃れたのでした。
そして…