パラマウントピクチャーズの試写会をネット登録したんだけど、その画面をどうやって見たらいいのか教えてください」
晴れた日曜、ピーター先生の書斎である。キネマ旬報」等で映画批評をする先生、ロードショーは大抵、試写会で事足りる。試写会ご招待の案内が届き、出かけるのは面倒だけど、「行かないと(案内が)来なくなるからね」と出かけられるのである。誠に羨ましい身分である。
で、先頃、パラマウントピクチャーズ社から、これからの案内はネットで…という通知が来て、ピーター宅出入りの若い衆に「ネット登録」させたそうな。
「じゃ、登録はお済みなんですね(^O^)/」
良かった…。自慢じゃないが、アマゾンから舞台のチケット予約、ネットショピング…一人でやれた試しがない。
「あなたじゃ、登録はムリかと思って…(^ー^)」
ティース(/ ̄ー+ ̄(/ ̄ー+ ̄)キラリ」
もう…目クソ鼻クソを笑うの世界である。(先生、目クソに例えてゴメンナサイ!)
で、先生、パラマウントピクチャーズ社の試写会案内のサイトを見たい、というわけである。
ふーむ。なんか…これが出来ないと、私、先生に思いっきしバカにされるというか、私の存在意義を問われる重大な事態である。
Google呼び出し「パラマウントピクチャーズ」で検索するも…。
新作映画案内しか出て来ない…。知恵と勇気を振り絞り、必死であらん限りの抵抗を試みるも…(ー_メ)
「まだ、登録を受け付けて、『しばらくお待ちください』と言ってるから、時間がかかるんじゃないですか?」
先生が見せてくれたのは「登録受け付けました」のメールコピー。(若い衆がコピーしてくれたのだろう)
この「しばらくお待ち下さい」は「登録手続き」であって、「試写会案内」サイトが「ない」わけないよね???
ここで「終わり」にするわけにいかなかった。ピーター先生の「パソコン師匠」の名に賭けて、「試写会案内」サイトに漕ぎ着けねば…。
火事場のバカ力。追い詰められた私は、ある事に思い至った。
パラマウントから試写会案内の通知がメール送信されてるんじゃないですか?」
「そんなの来てないですよ」
「だって先生、メール見ないじゃないですか(来る度にたまっている)」
「そうですか?」
で…メールチェック。
この先生のパソコン。2002に買ったSHARPのノートパソコンだが、クリックする度、やけに時間を食う。砂時計マークが出て「待つ」のは良いが、待った挙句、砂時計が消えてしまったりする。全く…「パソコン猿」2人を嘲笑うかのような仕打ちである。
で、ようやく開かれた「受信メール」に、
「試写会案内」メールあった〜!
ドモ\( ̄▽ ̄*)(* ̄▽ ̄)/ドモ

で、「申込む」のログイン。
そしたら…。

「メールアドレス」「パスワード」…。

いつものヤツ…。で、先生、メルアドはともかく、パスワードは…
「何ですかそれ?」
「登録の時に使ったはずですけど」
「そんなの知りませんよ」
「彡(-ω-;)彡ヒューヒュー」
「パスワードがわからない方」処方があって、それにメルアド登録すると…。

パスワードをメールで教えてくれました\(●⌒∇⌒●)/ニャリーン
「こういう人がたくさんいるんですね」
とピーター先生。…まぁ、そうかもしれません。
で、パスワード入れて、見事に…

試写会サイトにログイン!!!

【ネ兄】ョД'*)【ネ兄】q( *'Д'*)【ネ兄】三 ヾ( *'Д '*)ノォメデト♪
「これからどんどん、東宝とか松竹もこうなる(ネット登録)と思いますよ」
「通知のハガキ代とかかかりますもんね」
東宝なんか一番早くやるんじゃないかな」
「ご長老とか、パソコンもってない人はどうするんでしょう」
「そういう人はもう、滅んで行くしかないんじゃないですか?」

それは良しとして…。
先生に、もう一度、始めから一人でやるように言ったら…
出来ませんでしたヽ(▼o▼)

落ち込む先生を励ます意味もこめて、
桂千穂コレクション(2)amazon:熟れすぎた乳房 人妻」のブログを見てもらいました。一応、先生のパソコンに「お気に入り」登録してあるんですけど…「見方がわからない」

「ここまできちんと書いてもらってると、誰かDVDを買ってくれるかもしれませんね(⌒∇⌒)ノフリフリ」
皆さま、よろしくお願い致しますm(_ _)m アリガトォ〜★

「でもこれ、女性が書いたとしか思えないシナリオですよね?」
「まぁ、あの頃は才能があったんですね」
「これがロマンポルノデビュー作なんて、とても思えません」
「天才だと思われたんじゃないですか?いっぱい注文が来たから」
「倦怠期を迎えた若妻の心情が、すごく丁寧に描かれて…。ロマンポルノとは思えないような」
「そんな、ロマンポルノだからって、バカにしてはいけません」
「バカにしてるんじゃなくて。ロマンポルノの客は、ただエッチを見たいだけじゃないですか」
「だから、こういう作品を見て、『ロマンポルノ』を見直したんです!」
なるほど〜(=^0^=)/ ドモニャン♪
「演出も良かったんですね」
「確かに。あの、タクシーのラストシーンは、シナリオ通りだったんですか?」
「違います。あれは僕も感心しました」
ロマンポルノの監督は、SEXシーンさえ作れば、後はやりたいようにやれたようです。この監督は曾根中生。ピーター先生の台本で、思う存分、お仕事出来たのでしょうね。

それから…。
桂千穂コレクション(1)」―「amazon:色情妻 肉の誘惑の、主人公の人妻が結婚7年の夫のパンツ見て欲情するシーンについては…。
「スタッフと話し合って、『面白い』ということになったんですよ」
「女性の意見は…」
「ありません」

( ̄ω ̄)(ーωー)( ̄ω ̄)(ーω−)

そして、次回、桂千穂コレクション(3)」は、amazon:ホテル強制わいせつ事件 犯して!です。「めちゃくちゃヒットした」そうです。
お楽しみに!