小1の日記(1)

ブログ読者の皆さま
遅ればせながら、
明けましておめでとうございます。
2010年1月にスタートしたこのブログ、間もなく満4年を迎えて5年目に突入です。
1年前のブログ見たら、
更新が「週一」になってしまいました。
と反省しているのに、
「週一」より間遠になってしまいました。
すみません。
それでも、お読みくださる読者の皆さま、誠にありがとうございます。
ただ、「何を書くか」は毎回吟味して、更新しております。
流行のお洒落なネタは提供出来ませんが、自分の感性にひっかかったものをテーマに、皆さまと共感出来れば…という思いです。本年もどうぞ、よろしくお願い申し上げます。
去年の暮れ、本棚を整理していたら、古〜い日記が出てきました。
古〜いって、小学1年。母親に言われて仕方なく書いてた日記です。
毎日マメに書く性格ではなくて、母親が不意打ちで
「日記もって来てみ」
と抜き打ち検査されるのが怖くて怖くて…。
だから、良い思い出はまるでないのですが、パンドラの箱を開く思いで開いてみました。
拙い文章で、やたらに「そして」が多く…。
我が娘の文章を読んでるみたいで、妙に納得しました。
そして今日は、娘達(小5)にこの日記を読ませてみようかと思い、改めて開いたのでした。
何せ、今現在の私の日記を盗み読んで、
「面白くなーい!」
と言ってのけた娘達ですので。
面白いわけないやろ。
娘達が、私の小1の日記を面白がるとも思えなかったけれど、何か感じるものがあるのでは…と思ったのです。
そうして読んでみたら、思いもかけないものを見つけてしまいました。
小1の秋、とある土曜日。(当時は学校が土曜も半日あったのですね)
私は学校から帰って昼ごはんを食べ、算数の勉強をしました。晩ご飯を食べて「巨人の星」を見て、居間で寝転んでいたそうです。
「おとうさんが、げんきがないといった」
私の様子を見て、父が「元気がない」と言ったようです。
そして次の言葉が、いきなり、これです。
「わたしはしぬのが、こわいとおもっていた」