マスクを買う(1)
マスク、マスク、マスク……。
最近、近くを歩いているだけでも、色々なマスクを見かける。
カラーバリエーションは以前からあったが、ガーゼやハンカチなどから手作りしたようなものを見かける。
たかがマスク、されどマスク……。
健康な人には、新型コロナに対する予防効果は期待できないと聞く。
「気休め」…とも。
しかし、「気」が「休まる」なら気休めも大事だと思う。
また、マスクをしているだけで相手や周りの安心感も違うだろう。
そんなわけで、エチケットやマナーのように、マスクをつけている。
従って…
使い捨てマスクにティッシュペーパーをはさみ、アルコールをスプレーして、何度も使っていた。
これでいいとは思わないが、こんなもんだろう…。
ついでに、その使い捨てマスクは、昨年にドン・キホーテの安売りで買った「60枚+6枚」の商品である。(性能には期待できない)
私は風邪もひかないし、インフルエンザになったこともない。
インフルエンザにかかったこともない人というのは、あまりないことを知り、
インフルエンザがどのようなものか知るためにも、インフルエンザになった方がいいのではないか
と思い、ここしばらく、娘達にはインフルエンザ予防接種を受けさせているが、私は受けていない。
ちなみに、私は双子を産んだが「つわり」も全くなかったのである。
双子の場合、つわりも大変だとネットで知り覚悟していたのだが、見事になかった。
これを称して夫は私を、「青銅の魔人」と言った。
それはさておき、
マスクに関して期待するものはなく、ただ常識の範囲で着用していた。
(夫は着用もしない)
一枚の使い捨てマスクを何日使うねんと自問するような日々であった。
みんなどうしているのだろう…。
朝からマツキヨに並んで購入するという人もいたが……。
「使い捨てマスク」を「使い捨て」などできるものではない。
ある日、新聞チラシに
「立体マスク30枚3600円」
とあった。しかも、
「お1人様3セットまで」「有効期間5日間」「各県先着3000名様」
……いかがわしさ満載のチラシであった。
30枚3600円……
これには送料や税金もつく。
こういう世の中なのだと思う。