96歳でブレイク(2)

お待たせ致しました。
赤ワインかっ食らいながら、続編行きます!
どうして赤ワインかと言えば…。
私に赤ワインの味覚えさせたのが笹本先生。そして、
笹本先生と言えば…赤ワインなんですね。
先生の記事には必ずと言っていいほど、赤ワインが登場。
毎日、グラス一杯の赤ワインが先生の若さと健康の秘訣とか。
(私のようにボトル1本開けちゃいけませんf(^ー^;)
で、徹子の部屋』でも、当然、赤ワインでした。

この日の衣裳は、「インドのテーブルクロスで簡単に作ったワンピース」。
雑誌の取材なんかでも、お手製の衣裳が多い。
誰の真似でもない。自分に似合う、そして自分を演出してくれる服を、いつもおめしになっています。
(俗に言う「有名ブランド」はお嫌いです)
身長150センチと小柄ですが、とてもそんなふうには見えません。
この日、8月15日は終戦記念日
1914年生まれの先生、第二次世界大戦中に新婚生活を迎えた…というようなお話もあり、夫に召集令状赤紙)が届く恐怖を忘れたことはなかったそうです。
赤紙って赤いんですよね」
黒柳徹子が言うのを、
「いえ、ピンクです」
黒柳徹子でさえ、「赤紙」が「赤い」と思ってたことに、ちょっとショックを受けました。
結婚したばかりの夫が戦争に行くかもしれない…。
今ではもう、ドラマや映画でしかない世界を先生は経験して来られました。貴重な生き証人、証言者…。
また、
先生の祖母にあたる人(嘉永2年生まれ)は「黒船」見たとか…。
シ──(-ω-)(-ω-)(-ω-)──ン
およそ100年前ですから。それも、現代と違って「第一次世界大戦」勃発の年にお生まれですから、それこそ、
生きる日本史。
なのですが、
すごくモダンで、年寄り臭くない。(個人的に『奇跡の人』と呼んでいます)
「こんなふうに年取りたい」の見本のような方です。
80歳前までテニスやってたとか。
誰に見られても恥ずかしくない3度の食事」
70歳からの再スタート
"+;・ο。.・;+:+.。ο・;+*:゜・☆ヾ(・ェ・。`U 了└|力""├♪"
取材なんかでは、まさに「立板に水」でお話しになるのですが、(ネタの豊富さと話の面白さに取材は大抵、半日ほどにもなり――「録音して流そうかしら…(*^^)」)この日はお疲れだったのか、黒柳徹子相手に「立板に水」とはいかなかったのか、いつもより控えめ。
それも、奥ゆかしくて上品で結構でした。日本語も美しくて…。
YAH♪☆0(^^0)*^^*(0^^)0☆♪YAH
私が先生と接していて一番驚異なのは、
その、みずみずしさ。
「枯れる」「乾く」「硬くなる」…とは真逆の人。
尽きせぬ泉のように、沸き上がってくる。
それはもう、奇跡としか言いようがありません。
来月9月1日は、97歳のお誕生日。
10月に「好奇心ガール、今、97歳」という半生をまとめた本が小学館から発売になるそうです。
(*^^)/。・:*:・゜★,。・:*:・゜☆アリガトー!