30歳サバを読む。

書店で柴田トヨ「くじけないで」を買いました。
店内の一番目立つところに平積み。
開いて見ると、
活字がデカイ。
詩集なので、タダでさえ無地部分が多い。
大して分厚くもない。
これが…1000円。
ちょっともったいないような気がするのは、せこいというものでしょうか。
内容は…個人的には、
可もなく不可もなく…
作者98歳ってとこが、やっぱりキメてなんだろうな〜
で、ちょっと迷う。
これ読んで、あのヒネた母が感動するとも思えないけど…。
母の誕生日にお菓子と一緒に贈ることにしたのですが、
不安。
何せ、母というのは、ちゃきちゃきの大阪人!
歯に衣着せず、実も蓋もないこと平気で言うので、
「こんな夢みたいな詩、何処がええの!?( ̄_っ ̄)フーン」
最初の数ページで放り出されるかも。そして…
「あんた持って帰り∩(+`ω´+)∩」
まぁ、よろしい。それなら持って帰りましょ。
シ━━(^(^(^(^(^(^ω^;lll)━━ン
現役時代には、
「お母さん、座ってテレビなんか見たことないわ!」
が口癖の働き者でしたが、今では、
布団の中でテレビ見てます。
\(── 。 ──)DOMO♪
それを思えば、99歳、柴田トヨさん、8年前に未亡人になって、それから詩作を始めたとか。
息子はいるものの一人暮らしみたい。99歳、一人暮らししてるだけでもすごいのに、
「くじけないで」が75万部のベストセラー。
印税だけで…75000000円?!
ヤァ \(⌒∇⌒(⌒∇⌒(⌒∇⌒)⌒∇⌒)⌒∇⌒)/ ヤァ
さてさて…
印税では負けるけど、ここにもおります、96歳、恵比寿に一人暮らし、写真家、笹本恒子さん。
我らがアラ百のマドンナ(^-^)v
"°・:,。★\(^-^ )♪ありがとう♪( ^-^)/★,。・:・°"
先日も婦人之友社の取材があり、お茶汲みに伺いました。
少し早めに着いたら、
「あら、それ素敵じゃない(^O^)」
私が着てたスェードのベスト、「ちょっといい?」と素早く着込んで鏡の前に。
「あら、レイコさんより、あたくしの方が似合うじゃない(o^∇^o)ノ 」
なんてことは、おっしゃいません。
これならセーターは黒がいいとか深いグリーンならどうとか…。
まさに、エイジレス
瀬戸内寂聴も言ってました。
「人ってね、ああ、もう○歳ね〜って思ったとたん、○歳になるの。だから、年なんて忘れてればいいの。人に聞かれても、ちょっとサバ読んでもいいんじゃないかしら。私みたいに、20もサバ読むのはダメだけどf(^ー^;」
YAH♪☆0(^^0)*^^*(0^^)0☆♪YAH
大丈夫、笹本先生、30くらいサバ読みますから(^0^)」チャオ!
で…スタッフが続々到着して…
タクシーでワンメーター、外苑西通り(別称プラチナ通り)で先生の写真撮影。
先生は黒のパンツにジャケット、帽子…(ユニクロのモデルみたい)
それは、銀杏の枯葉舞うプラチナ通りに見事にマッチして…
秋深い、パリの街角を思わせます。
この写真は、「明日の友」2011年2月号の巻頭を飾る予定です。
・;+あ(●´U`●) り(´U`●) が (●´U`)と ヽ(●´Д`●)ノう+..。ο・;+
で、お部屋に戻ってから、記事の取材に入り…
これが、非常に長く続くわけです。なにせ…100年近くですから。
前回、お手伝いしたのは日本経済新聞(11月22日夕刊)でしたが…
「もう、録音して、それを回した方がいいんじゃないかと思うの( ^ . ^ )」
冗談みたいに聞こえますが、考えてみると確かに…。
私は、打ち合わせがあって、程なくおいとましたのですが…。
先生の取材は、大抵、ビールやワイン…になって、半日近くに及びます。
\(∇⌒\)☆ア☆リ☆ガ☆ト☆ウ☆(/⌒∇)/