日本のクリスマス

皆さま、お立ち寄りありがとうございます。
何かと忙しいクリスマスシーズンですが…。
クリスマスプレゼント
クリスマスメニュー
クリスマススペシャル
クリスマスイルミネーション
クリスマスセール
クリスマスイベント
クリスマス商戦
頭に「クリスマス」つけたらええってもんやないで〜
(#｀皿´)<怒怒怒怒怒怒!!!
ともかく、日本人大好きクリスマス…。
で、
クリスマスの意味をご存知ですか？
Christmasと書くのですが、
つまり、
Christ（キリスト）mas（ミサ）
キリストを礼拝するという意味なんですね。
":*･ﾟ☆.｡.:*･ﾟ£(｡･""･)o[†...Thanks...†]o(･""･｡)β｡.:*･ﾟ☆.｡.:*"
ということは、クリスマスの主人公は、
イエス・キリスト
当然です。
だって、１２月２５日、クリスマスはイエス・キリストの降誕を祝う日、なんですからね。
ところが現実には、イエスさま抜き。完全無視(￣▽￣;)
サンタクロースあたりが主人公なんでしょうか。
不思議な現象とも言える。
クリスチャンでもない。聖書開いたり教会に行ったこともない人達の間で、
「クリスマスはどうしてるの？」
「予定入ってるの？」
「イブは彼氏と、クリスマスは家庭でお祝い」
…なんて平然とやりとり。
統計的にも、「クリスマスは家族と過ごす」という回答が最も多いとか。
クリスマスツリー飾って七面鳥とかチキンとか、ごちそう食べてケーキ食べて…。
ジングルベルくらい歌うのかしら。
にわかクリスチャン？…でもない。
シ━━(^(^(^(^(^(^ω^；lll)━━ン
なんて…軽蔑した視線向けてますが、それは、
昨日までの私…
ドモ＼(￣▽￣*)(*￣▽￣)/ドモ
偉そうなことを言うつもりはありません。
(￣ ￣)　(＿ ＿)うんうん
そんなふうに見ると、クリスマスもちょっと面白いですね。
恐れるな。見よ、すべての民に与えられる大きな喜びを、あなたがたに伝える。きょうダビデの町に、あなたがたのために救主がお生まれになった。このかたこそ主なるキリストである。
（ルカによる福音書　2章10節）
はい、およそ２０００年前、この世に「救世主」が誕生します。でも、聖書にはキリストの誕生日がいつであるかの記述はなくて、諸説ありながら、「１２月でないことは確か」だそうです。１２月２５日は「キリストの誕生日」ではなく、あくまで「降誕を祝う日」なんですね。１２月２５日は「冬至祭り」という説もあるようです。
まぁ、クリスマス＝キリストの誕生日でも、それは大したことではない。問題は、救い主キリストが、この世に現れたということ。信じる人も信じない人も、聖書にはそう、書かれています。処女マリアの懐妊やそれを告げに来た天使、ガブリエル。マタイ福音書にある、キリストの誕生を導きによって知り、生まれたばかりのキリストに会いに来た東方の三博士…。そして、キリストは「救い主」「救世主」なわけです。
キリストの生涯は３２歳。３２歳で無実の罪で十字架の磔（はりつけ）にされ、死んで３日後に復活する。
そして、これが、聖書の中心テーマでもあるのですが、
イエス・キリストは、我々人間の罪の贖（あがな）いのために死んだ。
とされます。
有名な最後の晩餐、そのシーンです。
また、彼らが食事をしているとき、イエスはパンを取り、祝福して後、これを裂き、弟子たちに与えて言われた。「取って食べなさい。これはわたしのからだです。」また杯（さかずき）を取り、感謝をささげて後、こう言って彼らにお与えになった。「みな、この杯から飲みなさい。これは、私の契約の血です。罪を赦（ゆる）すために多くの人のために流されるものです。（略）」
（マタイによる福音書　２６章　２７、２８節）
イエスは、自分が十字架の犠牲になることを知っていたのですね。勿論、ユダが自分を裏切ることも知っています。
神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。
（ヨハネによる福音書　３章１６節）
イエスとは神の子。神が我々の罪のために、そのひとり子を生贄（いけにえ）にされたということのようです。
そして、
神は、ご自分の大きなあわれみのゆえに、イエス・キリストが死者の中からよみがえられたことによって、生ける望みを持つようにしてくださいました。
（ペテロの手紙第一　１章３節）
この人間が生まれながらに背負っている「罪」。聖書の中で「永遠の滅び」へと繋がる「罪」については、また改めて書かせていただきます。これは、この世的な「罪」とは違います。人間は例外なく、一人残らず、罪人なのです。