「深(ふかし)…今夜、母さんと寝よう…ふとんを並べて、一緒に寝よう…ね、そうしてね…」 いいながら涼子は、息子の胸に指先を這わせ、誘いかけるようにもう一方の手を背中にまわした。一瞬たじろいだ深は、はっとして母の身体をつきはなした。が、次には、身…
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